抽選の公正性・信頼
オンラインくじの抽選の公正性、お客様に何を見せるか
オンラインくじで最もよく寄せられる質問は「確率を操作していないか」です。公正だと伝えるよりも、お客様が自分で確認できる情報を見せるほうが説得力があります。抽選方式、公開情報、運営者の権限をあわせて設計する必要があります。
KUJI BUILDER · 内容確認日
1. 抽選はサーバーで処理します
お客様のブラウザ側で結果を決めると、画面を操作して望む結果を作り出せてしまいます。決済が確認された注文だけをサーバーが抽選し、確定した結果を注文とともに保存して、再読み込みしても変わらないようにします。サーバー乱数だけですべての公正性が証明されるわけではないため、以下の公開情報と権限管理もあわせて必要です。
- 決済が確認されてから抽選する順序
- 確定した結果を注文とともに保存
- 同じリクエストが繰り返されても抽選は1回だけ
- 抽選に使う乱数の生成方式の記録
2. 等級別の残数をすぐに表示します
売り切り型のくじなら、等級別の残数が購入を判断する決め手です。販売されるたびに数字がすぐに減り、全等級の合計が全体の残数と一致している必要があります。上位等級がすでに出たかどうかを隠すと、かえって疑いを招きかねません。
- 等級別の残数の合計と全体の残数の一致
- 販売直後の画面更新
- 上位等級が出尽くしたかどうかの表示
- 固定確率型商品の確率表記
3. 当選記録を残し、公開範囲を決めます
いつどの等級が出たかを見せると、実際に当選が出ていることの根拠になります。ただし、お客様の名前や連絡先が表示されないよう表示項目を決めます。記録は運営者でも勝手に削除できないよう、保管基準を設けます。
- 公開する項目:日時・等級・商品
- ニックネームの一部マスキングなどの個人情報保護
- 記録の保管期間と削除権限
- 問い合わせがあったときに注文ごとの結果を確認する手順
4. 管理者権限を分け、変更履歴を残します
販売中に景品の数量や確率を変更できるなら、誰がいつ変更したかが記録に残る必要があります。商品登録の権限と抽選・在庫変更の権限を分け、販売が始まったくじは変更を制限する方式を検討します。オープン前には、同時購入や再試行の状況でも結果が一貫しているかを検収します。
- 抽選・在庫変更の権限を持つ人の指定
- 変更前後の値と作業者の記録
- 販売開始後の変更制限の基準
- 同時購入・再試行の検収結果の保管